失敗しないガーデンシクラメンのギャザリングとは
ガーデニングのサイトでは、植え替えの時「ガーデンシクラメンの根鉢は触っちゃダメ」といいますが、ギャザリングできるんですか?とよく聞かれます。答えはYESです!ギャザリング界では、秋の定番のようになっていて、10月あたりからガーデンシクラメンを使い始めます。場所にもよりますが、あまり寒くなると根が定着しないと言われているので、私の住む東京(暖地と言われるエリアでは)11月中であればまだできます。でも『作り方』だけ気を付けるんじゃなくて、『花苗の選び方』も重要だから合わせてよく読んでから始めてね!
ガーデンシクラメンの選び方
・鉢大きさは3号ポット前後
4号など大きなシクラメンはギャザリングしにくいので、初心者さんなら3号ポットが理想的なサイズです。
・買う時期はできれば気温が20度以下になり始めたらが理想
今年の東京は、昨年より寒くなるのが早かったので10月中旬くらいから問題なかったです。でもあまり早いと、北の方の生産地と東京の気温差が影響して苗を弱らせます。相当な希少品種でない限り、焦って10月に買わなくても11月にも出てくるので大丈夫です。でも12月だと気温が下がりすぎてギャザリング時期を逃すから11月中には買って制作してください。

・選ぶ基準は、花より株全体を見てください。
葉数が多く、茎も張りがあって、葉の色が黄色くないものを選びましょう。葉の大きさも大体そろっている方が生育状況が良い証拠なのでよく見てください。よく見たいからといって、お店で株元を指で書き分けてみるのはマナー違反です。そんなにぐいぐい触らなくても、ポット苗をひっくり返すようにすると、株元が見えます。次々にお花に咲いてもらうためには花芽がたくさんあるかどうか?は重要です。同じ品種でも個体差があるので、よく比較して確認しましょう。また、めったにないですが、お店にずーと置かれていたりすると、カビているものがあったりするので、根元はよく確認してください。
ギャザリングで気を付けること
・10月中なら少し根崩し
根鉢を少し小さくしてギャザリングしやすくすることも可能ですが、表面の土をすこし取るくらいで、最低限にとどめてください。11月になり気温が下がってきたら根崩しなしの方が安全です。
・根本の球根を確認する
球根が土に埋まっていないこともあるのですが、もし球根が完全に土に埋まっている場合は、指1本分くらい球根を露出させて風通しよくしてください。
・リーフは細いものを最低1種類は用意
シクラメンの葉は少し硬くて広げるのが難しいと感じる方もおられると思うので、出来れば、細長くて密集したシクラメンの葉の間にも入れやすく、根元の日の光を遮らないいものを最低1~2種類は用意したほうが作りやすいです。リーフの品種でおすすめは、プラチーナ、ハツユキカズラ、ロニセラ等です。
・水苔は球根に着かないように巻く
水苔は水分を含み、気温が下がると凍ります。凍った水苔がシクラメンの球根にあたると球根が凍って死んでしまうので、水苔は絶対に球根部分につかないように注意して巻いてください。
・深植えはしない
これは、寄せ植えと大きく異なる部分ですが、ギャザリングはウォータースペースを作りません。理由はたくさんのリーフや小花を花束のように束ねて作る構造なので、鉢の高さよりも低い位置に植えてしまうと、風通しが悪く、ダメになってしまうからです。また、ガーデンシクラメンは深植えして前後左右のユニット(花束)と接近しすぎるとガーデンシクラメンの葉が広がるスペースを失います。見た目が窮屈になり良くないだけじゃなく、根元に日光があたらないので深植えは避けてください。

初心者の方は是非レッスンをお勧めします!
ブログで書けるギャザリングする時の注意点はほぼ網羅しましたが、正直、見るのとやるのとでは全く違うのがギャザリングです。特に、インスタでみたあんな風に綺麗な作品を作りたい!とイメージがある方は尚更です。知識だけではなく経験が伴って少しづつ上手くなっていくものなのです。ということで、初心者の方は一度、お近くのギャザリング教室に行ってレッスンするのをお勧めします。
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